黙祷

他人事じゃないから毎年黙祷している。原爆が落とされることに到った経緯と結果については、過去と言うしかない。誰かの意思の犠牲になったことは、仕方がないと言って終えられるものでも無いけれど、かといって過去に戻ってとめられる技術は今は無いし、きっと未来にも生まれないだろう。
だから、僕たちは、同じ目に遭う人を減らすように努力することしか出来ない*1
被害者としての恨みを、ではなく、結果の悲惨さがいかなるものであったかを伝えたい。二度と同じ過ちを繰り返さないように。

*1:補償の問題とかは別の話ね