ウェブで陰口は可能か

僕は陰口大好きなんですよね、というと多分人格を疑われると思うのですが、実際には陰口になるような発言はリアルウェブを問わす沢山していると思います。正当な批判であっても本人のいない時に言うのは陰口になるのでしょうけど、本人にはなかなか面と向かっては言えませんよ。言えることもあるけど。全部ぶっちゃければいい人間関係ならどんなに楽か。まあでも必要ない悪口は減らしたいものではあります。
これもある程度は線の引き方の問題なのでしょうけれど、さて、周り回って本人に届く陰口は最後まで陰口か。感覚的にはそうですよね。ということは陰口というのは、内容よりは態度の事を意味するのでしょうね。真剣に思うところがあれば陰口度も薄まる気がしますし。このへんよくわかりませんけど。
では、ウェブ上では陰口は成立するのか。ウェブではチャットでもない限り、同期性のある対話はできないので、直接ターゲッティング(メールやコメント)しない批判や悪口は全て陰口と捉えることは可能です。また、例えばブクマ表示しているページへのブクマDisなんかは陰口じゃないかも。トラバするのも。
しかし、僕もトラバなし言及なんてよくやるし、大体エゴサーチすれば見つかっちゃうのは想定しているし。
ほのめかしによる批判は近いのかも。でもクリリン。相手の検索能力に依存して陰口かそうじゃないかが決まる?それも変な話。ほのめかしだってする動機が陰口にならないためだったりして。
ウェブってやっぱり文脈が切り離されがちで、陰口かどうかを他人が判断することは難しいのですよね。あり得るとしたら、クローズドな環境や、所謂匿名に隠れたもの(これは誰が言ったか判らなくする意図が陰口的態度と言うこと)くらいじゃないかと思います。ブクマとかこっそり言及を陰口と受け取るのもいちいちしんどい話ですよね。