まだ揉めてるんだ、みっくみく

ブログでお互いの見解の相違を指摘しあう会の様相を呈していますね。何かの陰謀にも思えてならない。
クリプトンの社長が言う筋の話ももっともだとは思いつつ、この問題はスピード解決が必要だと感じる。ドワンゴが、既存の業界なのか、新しい業界なのか、というと結構ボーダーライン上かと思うけど、それでも新しいメディアの形というものを提示している。一方でキャラクターとして、また演奏者のクレジットを使うことに問題があることは、契約の有無の問題ではあるないのだから、さっさと片づけないのは裏を疑われてマイナスだろう。ユーザー視点の企業であればあるほど、ユーザーが裏切られたと感じることの怖さは知っているはず。
しかし、根本的な問題は、音楽の権利関係の複雑さにある。業界の利益を守ることそのものではなく、こういう問題が円滑に解決できるようにすることが自称文化の守護者であるところの文化庁JASRACの仕事だろうに。