世間の風当たりの為に救急の受け入れをやめざるを得ないという不幸

誰にとっての不幸かは推して知るべし。

問題の書き込み。【大阪】2006年 救急搬送の16歳少女が死亡 7病院拒否スレッドより。
739 :名無しさん@八周年:2008/01/19(土) 17:04:46 id:Q9WCX8Hq0
大阪の某病院勤めてるけど今度救急指定おろすことになったな、救急隊が続けてくれっていってるけど
人手不足でとても対応できないのが現状。
767 :名無しさん@八周年:2008/01/19(土) 17:19:20 id:Q9WCX8Hq0
>>752
小さな病院だから夜中にレントゲンもとれないけど近隣に救急受け入れる施設少ないからやってたんだ、
でも最近の報道のせいで風当たりが強くなって撤退に。
実際救急で運ばれてくる救急疾患って消化器・心臓・脳が多いんだけどそこらを専門にしてる医者はほんとに減ってきてるし
専門にしてなきゃ受け入れたところで下手したら殺してしまう。
我が身を守るためってのもあるけど、結局下手に受け入れて適切な処置ができなかったら困るのは患者さんだからなぁ。

救急医療崩壊 報道被害 マスコミの「大阪焦土作戦」大成功「大阪の病院ですが、こんど救急指定の看板を下ろします」: 天漢日乗

天漢日乗さん経由ソースは2chなので100%本物と断定はできません。が、実際に「頑張っても評価されない」どころか「いかにも努力をしていないかのように報道される」ことに気力を奪われてしまうことは想像に難くありません。
悪いのはマスコミだけじゃないと思うのです。でも、我々一般の利用者が蚊帳の外の状態で事態だけが進んでいっているようにも思えます。何かの陰謀としか思えません。
いつから病気や怪我は100%治るのが当たり前で、老人が老衰で死なないことが当たり前になったのでしょうか。運不運があることを受け入れることを拒むようになったのでしょうか。想像の世界に行き過ぎて現実を受け入れる能力が減少したのか、あるいは不運の代償を他者である誰かが支払うべきという変な信念を抱くようになったのか。
「諦めない」ではなく「諦めきれない」という意識が強くなっているのでしょうか。周りの往生際が悪いと往生するはずの人もできなくなるような気がしてなりません。