監視帝国Google

中二病患者や過去の栄光を懐かしむ元ヤン(死語)がついつい武勇伝武勇伝武勇でんでんででんでん(これも死んだか)な過去あるいは現在進行形の悪行をウェブに晒すとすかさずキャッチしてキーワードで繋がって(それははてな)警察に通報(それは予告.in)してしまう監視世界インターネッツに君臨する大帝国Googleはついに現実世界へのダイレクトな接触を試み始めた。
予期せぬウェブからの侵食に怯え、逃げ惑う現実世界の市民達。
「ウェブに書かなければ現実に侵食されることはない」と繰り返していた与党の権威は失墜し、ネットネオリベ(マッチョ)の奮闘も虚しく、現実世界とインターネッツとの開戦の火蓋が切られるのは時間の問題だと思われていた。
NGNB-CASも売日もダメだった!最後の砦JASRACも風前のともし火だ…」
ストリートビューによって高官の不祥事を明るみに出すというGoogle帝国の問答無用の宣戦布告に対してインターネッツでも内紛が起こっていた。
極東のモヒカン帝国はてなー総帥じぇいこんは自らの妻を「知り合い」として差出し、印象操作を実施。Google帝国への忠誠を誓うのであった。
しかし、ネトウヨネトサヨはそれぞれに理由で抵抗をあらわにし、はてなー帝国の足元は次第に崩れ始めていたのだった…
そのころ、海の向こうで帝国のエリート兵士、"G/E/E/K"のメンバーは、こうつぶやいていた。「日本は3周遅れだな…」

ええと、こんなあらすじだっけ?