医療についてのマスコミの論調は変わってきた?

NEWS ZEROの特集、「医療を、救う。」シリーズだったみたい。今日はじめてみた。今日は救急患者の特別料金の話。軽症の場合割り増し料金を科す試み。軽症患者が4割減ったという。
夜間・休日は救急病院に安易にいかない、自分の症状に合った受診の仕方をすることが医療の再生につながるという解説。
夜間診療所へのアクセス手段の解説。
全国一律のわかりやすい情報案内システムを作るという提言。
まともだし、某新聞の提言よりぜんぜん現実的だ。メディアとしての役割を十分に発揮しようとしている空気を感じる。
一方でたらいまわしこそ使いづらくなってきたものの同じニュアンスで医療側を責めようとする論調も未だ根強いけれども。
今回のこの番組のように、現実解を示しつつ、苦言を呈するというのであれば、ある程度受け入れられやすい部分もあるだろう。その辺のバランス感覚が生まれてきたのであれば、よいことである。
願わくば、こういった公知に近い報道を一定インターバルでやってくれることを。アクセス情報なんてのはたいてい自治体が出している広報誌に載っているんだけど、新聞取らないと家庭まで届かないことが多いので、テレビが積極的にCM的にやることが大事かと。どうせ深夜なんて毎日同じ商品売っているんだし。