この年の瀬に転職した友人の話

僕と同い年だから、ワンキャリアで転職が可能な年齢としてはそろそろボーダーを超えかけているあたり。日米合資の会社が外国資本によって経営に本国からの口出しが出てきたのが辞めるきっかけになったといっていた。
とはいえ、アメリカのやり方はおかしい、じゃなくて、「俺たちのやり方に口を出させるな!」という幹部に呆れて将来を不安に思ったからだそうだw
2008年中盤の、まだ円高も進みきっていない時期に転職活動し、転職先を見つけることが出来た。人事をやっているやつだから、自分の商品価値がそろそろ限界というのはわかっていたけど、もうちょっと遅かったら危なかった、運が良かったとは言っていたな。
IBMが大量に中途採用でSEをとっていたとき、ちょうどバブル世代の年齢の人は元の会社の給料から大幅アップした人が結構いたみたい。景気のいいときに転職したほうが条件交渉はしやすいかもしれないけど、今はそもそもあまり選択肢がないよね。
現状によっぽど不満がない限り転職すべき時期ではないと思うけど、転職するなら年齢的にそろそろ限界かもと思うこともある。