デジタル時代のオーディオ商売

いやね、ケーブルが変わると、とか、電源が変わると、とか、そういうのは、まだアナログ部分があるからないことではないよなと思うわけですよ。費用対効果としてどうか、という点で疑問ではありますが。
barber shop JIMMY JAZZ BLOG [ジャズの聴ける理容室] : USB-5を嗤った気の毒な人たち
USBメモリで音が変わるようじゃデジタルデータの存在意義がないし、なんというか、私的録音補償金推進側に対する、別の意味での挑戦状ですなwデータが劣化しない、というのは作り手側の認識でもあります。
で、再生メディアによって音がぶれる、というのは気のせい以外の何物でもないというか、そもそも、PCでまじめに音楽を再生しようとするほうが間違っていると思うんだけど。体感が正しいとしてもたまたまノイズが発生しやすい状態になっているときに再生したのと比べてるんだろうな。そして、よかったという体験にとらわれると、その差ははっきりしてしまう。もちろん、事実としてある差ではない。
二重盲検法で検証すれば正しさを確認できるのに、ついぞそんな結果が提出されたことがないという事実が、USBメモリやHDDの機種によって再生の音質に差が出るという事実がないことを十分に示している。
USBメモリの共振が、もし、音質に影響するとしたら…振動で狂うクロックタイマーでも使っているのかしらw

アナログ部分であれば、オカルトチックでも完全否定はしづらいと思っているんだけど、デジタルはね。USBメモリに20000円弱も出すくらいだったら、AD/DA変換で損失が生じず、ノイズ対策もばっちりされたオーディオカードを買うべき。
上記エントリはコメントも面白い。物性に合わせたチューニングするらしい。USBメモリは発信機かなにかか?観察結果を書いている人もいる。想像力はたくましい。

ところでさ、USBメモリに書いたファイル、読み込んだらキャッシュに乗るんじゃない?ww