ぼくとエヴァンゲリオン
話題の?新劇場版2作目を見に行ってきました。なぜか。
いやね、前作当時はまったく興味がなくて、エヴァ好きの後輩にも散々勧められたんだけど、行かなかったんだ。でも、ふとしたきっかけで家で見て、あの、ラミエルの四次元立体(四次元なのに「立」というのは若干違和感があるな)を見て、無残にも打ち切られた
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: コミック
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いきなりネタバレというのもなんなので、昔話。
そもそも、僕はエヴァ世代ぎりぎり?なのかな。高校生のときに本放送をやっていたのかな。当時は楽器が青春だったのでまったくアニメなど見ておらず。
大学に入って奥が深く底が浅いアメコミの魅力にはまってお店を回っているうちに某アニメ屋?で邂逅したエヴァ。うん、TV版の25話〜26話がエンドレスで流れていて、なんじゃこりゃ、これが噂のアレ?とか思ったわけですよ。
大学のサークルの関係で、某当時お台場に仮住まいしていたラジオ局のバイトをしていたんだけど、季節モノ企画でエヴァンゲリオン電リクなどというものを何回もやっていた。キャラクター人気投票とかさ、怖いのよ。ひたすら電話がかかってくるわけ。電話取ると名前を名乗るのもめんどくさい感じで…「どのキャラクターが好きですか」と聞く間もなく「アスカアスカアスカアスカアスカぁぁぁぁ」みたいな。同じ人から何回もかかってくるからこっちも大変なんだけど、まあそういう経験もあって一応話を押さえておかなければと思いまじめに全部見るわけですよ。そしたらタイトルはSFからパクってたりとかさ、大体人類補完計画の元ネタみたいにコードウェイナー・スミスが売られるわけですよ。名前だけだろそれw。ハーラン・エリスンも浮かばれないよね、みたいな。
でも結局劇場版(25・6話のほうね)を初日に見に行って、何か禊を済ませた感じになってそれっきりでした。ゲームとかパチンコとかで目にすることは多かったけど。
謎が多すぎてよくわからなかったけど、物語のつくりとしては面白かったし、設定マニア的には心をくすぐられるポイントも多かったから、入れ込まなかったとはいっても記憶には刻まれた。
別の話になるらしいっていうのもあって、まあ見に行ってみることにしたということで…
以下ネタバレ
- 新ヒロインはなんだろう、とりあえず、活躍したんだかしてないんだからわからない感じだけど、まだ伏線的な存在?
- 登場人物の人格は大分変わっているなあ
- つーかリツコwww
- 使徒の描写は引き続き派手になってて面白い
- 旧作の記憶とだいぶセリフの意味するところや方向性が変わっている
- 強くてニューゲーム感
- 頑張ってエヴァ作ってるのね
- 町とかどのくらいお金かかっているんだろうって思ってしまう
- 展開は急すぎるのでアスカが可哀想w
- というか、アスカwww
- まさか、そこでこう来るとは、というラスト
うん、何言っているか、わからんなw
なんだかんだいって面白いは面白かったので次も見に行こうかな。でもさ、これ旧作見てないと楽しむポイントが少ないよなあ。その割りに説明的なセリフも多くて。もうちょっとオープニング周りなんかは思わせぶりでよいと思うんだけど、加持に説明的に語らせすぎな気が。一つの新しい物語としては多分完成しなくて、一周目たる旧作があってこそ、という感じではありますね。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2009/05/27
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