○○が起きたときに〜なTIPS

そもそもTIPSの類は大体2つくらいに分類できるのではないか。

  • 限りある資源を効率よく使うためのTIPS
  • 限りある資源を効率よく奪うためのTIPS

前者の資源はごく身近で言うと「時間」であったり「お金」であったりして、一部共有しているものの、すでに自分が持っているものだったりする。後者は、自分が持っていることが確定していないが、社会に存在するものだ。
前者のTIPSは使うことによって相対的な総量を増やすが、後者は他者から奪いといることになる可能性がでかい。非効率に消費するバカがあらかじめ消費できないようにしておくことで相対的な総量が増えるという可能性がなくはないが、だとしたら、そのTIPSを知っておく必要があるのは、次のステップとして効率よく使うための手段を持ち、また、それを実践することのできる人だけであって、奪う手段をバカの前に得意げに見せびらかしてしまうことで目的は失われてしまうわけであり、つまり、公開する時点でバカの謗りは避けられない。
まあ、なんとなく因果応報というのが世の中にはあって、災害でみんなが困っているのに真っ先にトイレの水を確保するような人が快適なマンション暮らしを満喫し、飲料水に困った人が仕方なく避難所に出て行った後にマンションが崩壊する、みたいなことは普通にありそうだけど。