ウェブがコミュニケーションツールであるとの誤解がtwitterによって加速する

ゆびとまあたりから始まってmixiで軌道に乗ってtwitterで爆発した、コミュニケーションツールとしてのウェブ。ウェブの利用局面としてこれらがクローズアップされて一般に喧伝されてきたここ数年ですけれども、ウェブにおけるコミュニケーションツールの側面と言うのは言ってみれば副作用みたいなもので、Publicなスペースに対して容易にPublishできるということ利用方法の一種に過ぎませんね。
つながり感がそれなりに強調されているけどそれは、有名人と直接やり取りできる、みたいなメリットばかり。お前それテレビに出て発言するみたいなものだけどわかってる?でもテレビでも素人いじりでいじられているほうも喜んでるしいいのか。
とはいえ、公的な空間への情報発信をするわけですから不用意な発言を行うと黒歴史として葬り去ることも難しいわけでして。
ウェブはあくまで公的空間への情報発信ツールであり、友達とたわいのないことを「無責任に」話すツールではないんだよね。もちろん、公共の場で話して問題ないことを話すだけなら特に問題はないけどね。