寝不足なんです

ここ最近、日曜朝の安眠を断続的に妨害してきた道路工事。なにが嫌かって、妙に張り切って人を誘導している警備員。工事うるさいからって目の前の人に大声で話しかけなくてもね。しかも「まじめに誘導してくださいよ!!!」なんて喧嘩してるし。まじめなんだろうな。頑張っているんだろうな。でもわざわざ周囲の住民に迷惑をかけるのはプロの仕事じゃない。

そんな工事がいつまでやってるか知らんが一年くらい続いてて、ようやく下が掘れて佳境には入ってきたらしく、なんと平日深夜から早朝にかけて工事をし始めた。いくらなんでもそりゃないだろ訴えるぞってどこに訴えればよいのか。

そもそも、地域の道路としては重要で迂回しづらい上にバスが通るから日中全面通行止めにしづらいのはわかるけど、そのために日中プレートはめられるようにして深夜工事に至るまで長期間、そのあと深夜に工事。付近住民としてはなんともつらい。
日本の行政の無駄はこういう時に「しばらく通行止めにします」が出来ないところにある。そうできれば工期も費用もたいしてかからないはずなんだけど。それをできる権限も、折衝しようと言う意欲努力にも欠けているのだろう。
お役所仕事って事務について言われることが多いけど、こんなところが一番問題なんではなかろうか。予算を削減する努力って入札で談合させないとかじゃなく、安くできるための行政側の施策をきちんと提示することだと思うのだが…
費用を削減したことにたいするインセンティブが民間より明らかに少ないのがそういう努力をしないことにつながってるのだとは思うけどね。