アンチウイルスがないとPCが軽い

ちょっとPCがトラブっていて、修復とか色々してて気がついたらアンチウイルスが止まっていた。道理で快適なわけだ。快適だった。すこぶる。

たぶん、世の中のCPUに関わる消費電力(業務サーバー類を除く)のうち、2〜3割くらいはアンチウイルスソフトにかかっているに違いない。もはやこれは税金だよ。

というか、今使っているGoogleIMEにしても、単語登録の手間がすごく減っていいんだけど、断続的に反応悪くなるよね。何がしか調べに行っているんだろう。
ウェブサイトにしても、無闇矢鱈といろんな所と連携しているから読むのに時間かかったり。

便利にするという名目で、要らないフィーチャーを詰めていくってのは、ハード業界とソフト業界の共存共栄の策であるわけだな。
本当は、もっともっと、シンプルに過ごすことは出来ると思うんだけど、シンプルであるがゆえに無料ではやっていけないよ〜みたいな状態になってそうなのもあるし。

PCに求める最低限のハードルを上げることで、世界に再度格差を作るのが最近のウェブサイトの複雑化の目的だ!なんて陰謀論とかを提唱してみたい。しないけど。

シンプルで使いやすかったiPhone用サイトに邪魔臭い広告が表示されるようになりはじめて、ウェブ終わったなとふと思ったけど、じゃあ終わったウェブの代わりになるものがあるのかというとまだないわけで、じゃあその残骸を啜ってしばらく生きて行くしかないんだよなあと思ってしまったわけです。