情報量の多すぎる広告は逆効果なのでは

会社に向かうときにいつも引っかかる信号のところにある飲み屋。いわゆるデジタルサイネージの看板を使って自店(ただし別の支店)が紹介されたテレビ番組を垂れ流している(しかもサイクル短い)。いい加減秋田。

こういう風に、必要以上の情報がインプットされてしまうとそれだけでお腹いっぱいになるよね。そうすると、もうそのお店に対する未知なるワクワク感なんてものは一切なくなってしまう。結果として、「お、どんな店なのかな?行ってみようかな?」とすら思わなくなる。これって広告としては逆効果だよねえ。

テレビCMなんかでも、大事なのは宣伝対象の詳細を説明することではなくて、イメージを伝えるだけで詳細は伝えないようにする、というものなんじゃないかなあ。ティザー広告ってのはそれのバリエーションだよね。実際、細かい情報を伝えてくるCMって何回目かになると「もういいよ!」って思うよね。

あと、情報量が少なすぎるのにたくさん出るのもいまいちかも。ここ最近ずっと出まくっていたAdsenceの広告、あまりにうざいのでブロックしちゃった。ターゲット層すらわからない広告って存在自体がうざい。