ネット断食は有効か

ネット大国アメリカのおえらい経営者の方もちょいちょい「ネットに繋がなくなって人生変わった」みたいなことを言い出しますので、ネット依存症の最も有効な手段はネットから断絶することであるのは確かなんでしょうけどね。

小学生から高校生までを主な対象に、一定の時間、インターネット環境から遠ざかる「ネット断食」を来年度から開催し、ネット依存の症状や処方箋を探る。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news0/national/20130824-OYT1T00501.htm

ええと、実験なんですかこれwww

ちょっと気になるのはさ、テレビ依存とか小説依存とかそういうのでも学業や健康に支障が出ている人がいると思うんだけど、それとネットの違いは何かって話。単純に考えると依存に自分のコントロール出来ない他者が存在する部分かもしれないですけどね。

まあ、例えばネトゲで「神」になっている子供からネットを取り上げるような真似をすると色々と問題が出るような気がしなくもありません。そういう部分も含めて「治す」のであればいいのでしょうけれども。
ともあれ、どうしても毎日やらないといけない気分になる(スタミナが無駄になるとかイベントに参加できないとか)ように作られているゲームとかを「そこまで頑張らなくていいんだよ」って思わせるのには効果的かもしれません。一回そういうところから外れるととたんにモチベーション落ちるからねwでもそういうのじゃなければ結局ネット断ち自体が後でみんなに開陳するネタになるだけな気がします。

おうちのなかでちゃんと制限できないからこういう話になるんじゃないかなー。