パチ屋の三店方式は合法というより脱法

つまり、パチンコ屋は、「現金又は有価証券を賞品として提供すること」や「客に提供した賞品を買い取ること」は法律で禁止されていますが、「遊戯の結果に応じて商品を提供」してはいけない、とは法律にひと言も書いていないのです。

パチンコ屋の三店方式が合法ってこと知らない奴多過ぎだろ by モフモフ | エッセイ投稿サービスShortNote(ショートノート)

現金提供ダメなのに、提供した商品を「何故か」高値で買い取ってくれる店がある、というのが三店方式なんですよね。こういうのは脱法的行為というのがふさわしいでしょうね。

つまり360度完全に合法ってわけじゃないので守るべき建前がたくさんあって、例えば、買い取ってくれるお店とのつながりが(実際には誰の目にも明らかであったとしても)あってはならないので「どこへ行ったら買い取ってくれるの?」という質問には答えないし、かつては「どう考えても二束三文のボールペンの替芯やライターの石」が換金用の景品だったりしたのに今や(東京などは)金地金をパックしたものですよね。
金が高騰していたときなんて
「玉やメダルを借りる」→「遊ばずに景品と交換」→「買取所に持っていかず金の取引所にもってく」でお金が増えた時期もあったといいますw

なんで、今だってまじめに摘発しようと思ったら景品の取引を追っていけば第三者性なんてないに等しいのはすぐわかるし、実質的に「現金を提供してはならない」に抵触するとして摘発できるはずなんですよね。
癒着といえばそれまでですけど、こうやって首根っこを押さえておくというのもひとつのやり方ではあります。
しかしねー。合法化したところで税金ってちゃんと取れるのかね。合法化したら直接換金になるのであれば会計の仕方が大幅に変わるだろうし、そこを考えて試算しないと意味ないかもしれませんね。お上のテラ銭増えるってことは当然還元も減るわけだしね。んでもってそれがカジノ法案へつながっていくとね。

合法化して税金取るくらいならまじめに違法化したほうがいいんじゃないかと思ったりもしますが、不況下で製造業の幾ばくかを結果として支えちゃっていた部分もありますしね。ゆるやかに潰していけないものか。そうすると経過期間が酷いことになりそうですけどwww