実は、ネタバレしていたのです。同じ時期に刊行された某氏と根本のネタが被っていると言うことで。それでも読了後は面白かった。伏線の張り具合がよくできていて、文章のタッチそのものも伏線(というよりミスディクションか)になっている。 ただ、メインのト…
北方氏が歴史小説に参入したのは中世(南北朝)ものなのですが、その締めくくりというべき一編。氏の漢の生き様への主張が余すところなく語られています。ただ、今までの中世ものよりフィクション度合いが強い。時代を借りて自身のハードボイルド論を展開した…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。