罵倒とか裁きとか、言行不一致とか一貫性とか、そんなに熱くなることかね

なんか、こういう話にまつわる「有資格者は誰だ」的な議論にはイマイチ乗れない。罪の無いものだけが石を投げられるのかっていう話になりがちだけど、本当にそうなのかな。
エントリやコメントを単一のものと捉えて発生するものと、全体を見たうえで発生するものの違いはあるだろうし、その違いによって生じた誤解が解消可能なものであれば、そのくらいの作業はしても良いのかもしれないけれど、それ以上の話って結局は「僕はこう思います」でしかないんだし、そこに普遍的な価値観を持たせるような言い方をしてもしょうがないんじゃないかなあ。
同じルールでの議論可能性というインターフェースが開かれているのであれば、議論できると思うんだけど、ルール自体の正しさを主張することは個人の価値観の提示以外のなにものでもないんじゃないかな。ここでは、こういうルールで議論しましょうっていう提言なら、意味はあると思うけど。
関連っぽいエントリ:
相手が先にやったから、自分もやり返して良いんだ - novtan別館
「俺とお前は違う問題」についての見解 - novtan別館