俺の考えるルールと俺ルール

もう一つ。
「俺の考えるルール」の正しさについて語ることはよいと思う。それは明確に他人に影響を与えることを目的として書かれていて、また、その人が人の意見を参考にすることがある人であれば、そのルールは進化しうるものになるし。
いわゆる「俺ルール」同士の正しさの度合いについて語ることは、それほど意味は無いと思う。あえて度合にしたのは、「俺ルール」って絶対的には正しい正しくないの判定はできないから。自分にとって正しいものであるから、もし、その正しさを語るとしたら、何か別のルールに対する相対的なものにしかならないはず。「俺ルールはこうなんだよ」「でも俺ルールでいうとこうなんだ」「でもお前の俺ルールより俺の俺ルールのほうが明らかにいいだろ」みたいな感じ?ちょっと違うかも。
繰り返すようだけど、否定にしても、肯定にしても、対象そのものについての議論はすべからく有用と受け取るべし、と思ってる。そこの境界線は曖昧で、普遍的に適用可能かどうかわからないけれど、両方の意見がわかるなあって思うのに論争が止まってくれないときは大抵そんな議論になっているように思う。