コメントスクラムと議論の目的

医療系匿名ブロガー様方のコメント書き込みが匿名圧力を掛ける匿名スクラムでないことを示すためにその内容の正当性を議論しているつもりでいるんですが、つまり、匿名の是非を問うているわけではなく、主張内容の妥当性を検証しようとしているのですが、どうも話が逸れてしまいます。
コメントスクラムであることを証明するためにはコメントが妥当性のない、嫌がらせであることを証明することが必要であると思うのですが、そうではなく、コメンターがブログ主の時間を無駄に費やし、データを提示せず文句ばかり言っているからコメントスクラムなんだという話になってしまいました。
良く考えたらそういう話になったのは、元々は関係ないここでの反論に対して、データを持ってきて反論する人がいるからなのですが、それに対しての反証を行ったら「そっちがデータを出せ」、データを出したらそれを無視して「データを出さない人間を非難するとは何事だ」、そもそもここにコメントしに来ておいて、別の人にとやかく言われたらそれを「医療系コメントスクラム」として扱って医療系ブロガーを広く侮辱する、というおかしな事態になっています。
いったい議論の目的は何なのでしょうか。

  • 匿名ブロガーはみな悪である
  • 医療系ブロガーはコメントスクラムを組む
  • 医療系ブロガーは被害妄想である

ということを主張したいのでしょうか。それとも匿名だから憎いだけ?
きっと医療が崩壊するかどうかなんて、匿名の悪からインターネットを守るための議論からすると枝葉末節に過ぎないという認識なんでしょうね。
しかも、医者が困らないかどうかが焦点になっていて、その議論のうえでは患者が困るというのは大前提になっていますが、元々は患者が困るのを何とかしようぜという話なのに、「医者が困らないと言うのは傲慢だ」という話になってしまっては、ただの僻みのようなものをやっきになって証明するために匿名を悪者にしつつ、匿名ブログに一人コメントスクラムを掛けているだけになってしまいます。
何が何でも匿名を非難したいのであれば、元々医療系ブロガーの主張が正しいかどうかなんて検証しようとせず、「匿名即悪」であることについて延々と主張し続ければよいのではないでしょうか。