医師を自主退職に追い込むほどの患者の暴力・暴言

モトケン先生のところで体験談を募集しております。

医師または病院関係者からの実情報告等をいただければ、多くの人に問題の所在を認識してもらうのに有益だと思います。

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一部「匿名の体験談なんてあてにならない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、東京で2006年度だけで273人も辞めている実情がある以上、全くの作り話ばかりになるとも思えません。実名で語ればその患者が誰かわかってしまうケースもあり、医師による一方的な告発になりかねず、それを望まないから匿名で語るお医者様もいらっしゃるでしょう。
体験談の募集は個々のアレな患者を攻撃することではなく、多くの人が問題を認識することで、実情を元に改善を考える方向に向かっていくが目的なのですから、全部が真実でなくても目的にはかなうんじゃないかと思います。
実名じゃないと信用できないからどうたらなんて議論があればこちらでどうぞ。

さて、当該の記事ですが…

06年度に患者や家族からの暴力や暴言が原因となって、医師や看護師、病院職員らが辞めたのは64病院、退職者数は273人だった。身体的な暴力を受けたのは、133病院で2674件。治療の説明中に、医師が突然、患者の家族から胸ぐらをつかまれたり、入浴の世話をしていた看護師が患者から手をつねられたりしたケースがあった。
患者側からのクレームは182病院で7641件あり、診察費や検査費などの支払いを拒否した事例も、123病院で727件確認された。具体的には、患者が退院する際に病院のサービスなどにクレームをつけ、病室の個室代金を支払わないケースが多い。退院時に「本来ベッドは無料のはずだ」と主張し、支払いを拒む人もいるという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080607-OYT1T00400.htm

暴力だけではなく、決められた代金を払わない人が増えているようです。医者の患者を治したいという気持ちを逆手に取るこういった行為は民主主義社会の根幹を揺るがすものだと思います。
医者も人間ですから、「治して当たり前」を求められ、不可能を可能にしないと責められるではやってられませんよね。