捨てられないものがなくなってきたら革命が起こらないかな

家族(や他の大事なもの)のために、会社に(政治家にetc...)自分を犠牲にして悪いことしてでも仕えます、ってな話であれば、悪い言い方すると大事なものが社会に人質に取られていることで暴発への抑止力が働いているわけで、日本は特になぞの世間体なるものによってちっちゃい不満もなんとなく押さえ込まれている感があるんだけど。
でももう生きるのに必死で自分くらいしか守るべきものがなくなってくると、悪いことして黙って自殺する、なんてのもばかばかしくなってくるわけで。だって会社つぶれるし、つぶれなくても影で悪いことした人の遺族を支援なんかしてもコンプライアンスがどうとかで追求されたりしてね。そもそも、自分亡き後守ってもらうべきものもなかったり。
となると、ばらしたい放題じゃん、悪事。
で、親が死んで遺産も食い潰したニートが生きるか死ぬかの大勝負をかけに来て、みたいになるとどうなるのかしら、とか。
はたらきたくないでござるな人たちを働かなくてもよくしてしまうのは、こういうエネルギーをそぐことになるのか問題の先送りなのか。
根本的な改善がうちからなされるのであればそれはそれである意味革命なわけで…
現状維持って言う選択肢は果たしてとりうるものなのかな。