安いマック商品大量注文は通過儀礼だよね

高校時代、諸事情があってマックに毎日入り浸っていた僕らは、ひとつの事実に気づいた。マックカードを買うとポテトS無料券プレゼント、普段食うセットは500円…

数日後、気がついたら、手元には20枚のポテト無料券が溜まっていた。8人。
その時店内に鳴り響いた「トゥエンティーポテトプリーズ」の声は今でも語りぐさだ。もちろん、S20個くらいは他人に迷惑かけずにあっさりと片付いた。

当然だけど、100円バーガーが登場したときは5個〜10個の間で思い思いのチャレンジをしていた。

まとめよう、あつまろう - Togetter
まーなんだろう、これがダメなのは、大学生にもなって高校生みたいなことやっているってのと、L60個に数的な意味を見出せないのと、無駄に騒いでいることなんだろうなあと思った。

僕の高校当時は当然SNSもなかったし、ポケベルを持ってればいいほうというくらいであり、出来事は常に刹那的なものであり、印象的なことは文書に記録されていた(未だに語り継がれる出来事はたくさんある)。ネットに露出してRTをたくさんもらうとか、そういうところに価値観ができてしまって、話題になることが目的になっていることが結構あるんだろう。
思えば、高校時代、様々な部活が文化祭の出し物のためにアホなことをやっていた(中には厳密に言うとアウトなものもかなり混じっていた)。たしかに、それは客の反応を見て満足するという点ではたいして今と変わらないのかもしれない。けれども、広く公開するのではなく、狭く公開することを手段としていて、ある種の抑制(と広く公開しない前提におけるハメ外し)があったと思うんだよなあ。
つまり、自己を満足させるための行為であって。
若者のバカな行為が他人にRTされるためという目的を持つことはどうも気に入らない。自己満足でも十分迷惑な行為というのはあるけれども。