「なりすましウイルス犯人」はなんの容疑で逮捕されたのか

いやー日本の警察はゆうしゅうですねー(棒

仮に彼が真犯人だったらわざわざ捕まるような行動をしてくれてラッキーでしたね本当に。猫首輪からしか足がつかなかったんであれば、自己顕示欲さえなければ逃げ切れた案件ですしね。

でもって、威力業務妨害容疑らしいんだけど、猫に首輪を付けた事自体は容疑に入ってないらしい。ってことは、少なくとも、真犯人と名乗って世の中を混乱に陥れた、ということで逮捕されたわけではないと。であるならば、首輪についていたデータが真犯人のものとしか考えられない、という結論を元に逮捕した、ということになりますね。

可能性としては、真犯人の指示によってやった、あるいは、真犯人が置いたものをたまたま入手した(山のやつとか)、はたまた、たまたまソースコードを手に入れた、もしくは実は例のプログラムの本当のソースコードではないとかいろんなことを考えてしまいますが、少なくとも猫の首輪を付けたというのは事実なんでしょう。日本の警察はゆうしゅうですから!

焦点は「ソースコードを持ってた」=真犯人であるかどうかだよなー。とはいえ、ソースが公開されていたとかいう話を聞かないので、本人である蓋然性はそれなりに高いですなあ。

さすがに、防犯カメラの映像から本人を割り出す的捜査でまで誤認逮捕をするようでは警察もオシマイだと思うので、それはないと信じたい…信じたいんです。

本人が否認しているというのも何についてか。首輪を付けた事実しか認定できなかったとしても、多分それはそれでその件で立件するんだと思うけどね(今の逮捕容疑にはないというのがアレだけど)