国保料値上げは猪瀬都知事の方針なのか

猪瀬都知事なんて大嫌いですが、なんか話が違うような気がする赤旗には「猪瀬都政」とあり、確かに今の知事である以上、それなりの意志は働いていると見ていいけれども、そもそも根本原因は国の政策にあって。昔から国保料の負担は国50%から地方へ移されていて地方財政の負担になっていたんだけど、2年前に算定方式が変わって、それに対する経過措置が終わったことによる問題なんじゃないの?

その辺り、このへんに詳しい。こういう時は共産党系はありがたい存在。

http://yamadakohei.jp/news/%E9%80%B1%E5%88%8A%E5%B1%B1%E7%94%B0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B913.pdf
http://yamadakohei.jp/news/%E9%80%B1%E5%88%8A%E5%B1%B1%E7%94%B0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9108.pdf

実際には2年前の時点でこの状況はわかっていたはず。ちなみに国保財政への独自支援の減額についてのソースを探しているんだけどなかなか見つからない。無いとは思っていないけど、ちょっと2〜3年前の都議会の議事録あたりなのかな。

共産党のアナウンスも(赤旗含め)もうちょっとちゃんとしてればいいと思うんだよね。いつ誰がどういう経過で決めたのかが都政レベルになるとさっぱりわからないのは一般にニュースバリューが低いからだからなんだろうけど、それだけに赤旗には期待したいわけで。