よくわからないけど〜否定論って

どのくらい否定しているか、ということは議論において大切なことではないのか。

  • 部分否定(程度の部分について喧伝されることについての誤りを指摘するような)論は否定論なのかそうではないのかどうか。
  • 全肯定しないと肯定論者じゃないのかどうか。

このへんってみんなどう考えているんでしょうかね。部分否定は懐疑派なのかな?でも懐疑ってのも全体に対しての懐疑があるから否定論ともいえるしな。否定なんてまともな頭の人なら考え付くはず無いという前提で否定論者=アホと断じてしまうのも印象操作だと思う。
なんでこれを言うかと言うと、僕は引用と言うのは自分の考えを伝えるための創造行為の一部であると考えているから。僕も恣意的に人の文章を抜き出して、ちょっと誤解を招くような使い方をすることがある。だから、某劇場の人が不誠実な逃げを打ったとも思わないけどね。もちろん、だから正しいというわけではない。戦略的撤退をするなら今が潮時ってことだろう。
結果として、某問題についての否定論者はバカでアホという一つのオピニオンが出来上がってしまった。個人的な感触としてはあながち間違いでもなかろうと思いつつも、無知による否定に今後もラベルを貼り続けるようなことはしないで欲しいものだ。