ベスト対ベスト

ふろむだ先生のエントリとそれに対する反応を読みながら考えたこと。思考中。
例えば、全労働者が経営を理解したとすると、ますます活躍の場が広がるかというと条件がフラットになっただけで、別のパラメータによって差がつく、と。で、別のパラメータもフラットになって、とすると、最終的には元々の能力(地頭?)による差が決定的になる。
とは言え、現実にはそこまでは至らず、経営を理解するものとしない人での差なんてのも出るんだろう。
いや、そんなことはない、労働者に格差なんてあっちゃいかんのだ、というとじゃあ等しく物事を理解しましょうってあたりで壁にぶち当たりそう。
なんかマッチョ論を聞けば聞くほど仕事はマッチョに任せて負け組はマッチョの慈悲に期待するというのが(報酬は最適ではないが)効率のいい戦略に思えてきたりこなかったり。働いたら負けってのは勝ち負けはともかくとして、ある意味正しかったりして。