ファミレス不況

デフレの真っ只中、低価格ファミレスと高価格ファミレスに二極化した上でそれなりに盛況を誇っていたようにも見えていましたが。ただ、真ん中へんの中途半端な価格帯のファミレスは苦戦していたような。

ファミリーレストラン最大手のすかいらーくは、中華の「バーミヤン」や和食の「夢庵(ゆめあん)」を中心に200店を超す不採算店を閉鎖し、100店超を低価格店の「ガスト」などに転換することを柱とした再建計画案をまとめた。24日から銀行団と話し合いを始め、年内にも計画づくりを終える。

http://www.asahi.com/business/update/0923/TKY200809230188.html

あちゃー。
こないだ、幹線道路沿い、でも交差点の角にあって入る方向が限られている某低価格店に行って来たんですよ。練習後に打合せしつつ晩飯、とかは一番近場で。でも、ここ最近、ちょっと離れているけどもうちょっとマシなところにいこうぜ、という機会も多い。久々に某低価格店…面倒だからガストね…にいったら、えらい空いてる。一昔前はこの時間、待たずに入れることがそんなになかったりしたのにね。店員も少ない中でやっていたからなかなか来ず、だったのがすぐ来るようになりました。
というわけで、低価格店への転換が本当に再建策になるのか、というと結構疑問。ガストなんかは客単価が上がらないから沢山来ないといけないんだろうけど、あれじゃあね。
そもそもバーミヤンだって元々のお店から低価格路線に変更して成功したようなものなんだと思ってたけど。
ガストはここ最近料理の質がイマイチに思えます。元々そんなに上等なものじゃないのはわかっているけど、なんかコンビニテイストな何かを感じてしまいます。価格で勝負ってのはわかるけど、レストランとして期待されているものを満たしていないといくら安くても立地が悪い時点で客離れが進むんじゃないかな。