東京メトロ副都心線の使えなさについて

もう開業してからだいぶ経ちますが、西武線沿線というか、練馬在住の僕は結構乗る機会がありました。でも、事情により「使えねー」としか感じない状態です。

事情

そもそも、有楽町線直通も滅多に使わないのです。なぜなら、池袋に出るだけなら西武線のほうが便利だからです。そして、途中の駅に用があるのも西武線。主に江古田と桜台。というわけで、定期券のルートは西武線池袋駅経由です。このほうが特に帰りは早いことが…
というわけで、西武線で池袋までは定期です。

使えない理由1

西武線直通の東京メトロは、練馬−新桜台小竹向原という短い区間を「西武有楽町線」(酷い名前だ)として運行しています。つまり、練馬駅から直通電車を使うと西武線東京メトロ線両方が有料区間なのです。これはウザイ。

使えない理由2

それでも、有楽町線は良く使います。なぜなら、西武線からの乗換えがそこそこ楽だから。対する副都心線。これは酷い。はるかかなたの地下深く、というようなところに改札とホームがあります。
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これ見ると近そうに見えるけど、上下がわかりづらいから。良く見ると副都心線はB4Fとか書いてあります。改札もぐるっと回って左上のB1Fと書いてあるところのちょっと右側。地面の色が変わっているところが改札内西武線は有楽町の右端の方。
渋谷駅も地下深いですよね。東横線に直通してようやく、というところか。

改善ポイント

池袋駅の構造は変えようがないです。となると、もう一方の問題、費用面を改善することが必要。手っ取り早いのは西武有楽町線という有楽町まで繋がっていないw電車を東京メトロ管轄にしてしまうこと。これにより、西武線の初乗り運賃が不要に!
でも、これが出来ちゃうと、西武線としては東京メトロが費用面で便利になりすぎちゃうから練馬駅利用者までも池袋に用がないときは東京メトロに乗り換えちゃうかも。その先に行く人も池袋乗換えじゃなくて、練馬乗換えになるから、池袋〜練馬間の運賃収入が減少してしまう?当然、費用を気にせず直通電車を使う人の西武有楽町線分も失います。
都営と東京メトロみたいに乗り継ぎ割引があれば若干敷居も減るんじゃないかと思うのですが、どうでしょうかねえ。


疲れているときに直通電車に乗るとつい池袋で降りずに乗っていってしまったりしますが、メトロの定期の枠も超えるので300円以上追加で払うことになるという罠。まあ、滅多に池袋や江古田桜台あたりに用がないのであれば直通電車を定期にすればよいのでしょうけれども。