大館市のIP電話導入みたいなレベル感のプロジェクトばかり出来たら幸せなんじゃないかな

あのくらいの仕事は普通に出来ちゃうSEなんてのは星の数ほどいそうな気がしますが、いずれにしても、快挙ではあると思います。ITのいいところは、よく例えられる建設業と違って、免許がなくても出来ること。プロフェッショナル分野(というと大げさだが、ようはそれで飯を食っている人たち)ではそれが悪い面に働いて、ほぼノースキルの人員を大量投入するという悲惨な状況ではありますが。
趣味でもスキルを持てるレベルのことをプロの仕事としてやっていては仕方がないわけですが、要件があるボーダーラインを超えないとプロの集団としての力は発揮されないし。スーパーアマチュアがプロを凌駕することもレアな話ではありません。ほら、そこらのプロミュージシャンより楽器うまいサラリーマンとかいるじゃん。
プロのSEとしては実際の構築作業以外の、仕事として成り立たせるための作業を沢山しなければならないということはありますね。
会社のインフラチームなんかはこれに近いことを良くやっているけど、掛け持ちで保守したりとか大変だよなあと思いますね。一つの現場に張り付いて一人月もらえるという世界ではないからあっちこっちに飛び回るし、下手に休んだときにトラブルともう大混乱。
たまに、ユーザー側のシステム部門として仕事したいなあと思うことがあります。