自意識が肥大する時

はい、全力でほのめかしますよ〜なぜならめんどくさいから!あと恥ずかしいから!あとまあ色々。捕捉されても泣かないけどな!

僕はまあいわゆるはてな村の中では中堅どころのブロガーを自認しているし、おそらくそのくらいの評価はあると思っている。とはいっても、それははてな村の特性であるところの、「ブクマによるウォッチ」に拠るものが大きい。僕のブレイク?は小倉先生との論争をきっかけにするものだろうと思っているから。

基本的に、世の中の引っかかったことにツッコミを入れるのが僕の使命(そろそろ自意識が怪しいぞ)なので、受け身スタイルの記事を書いているから、自分の記事の力で読者を引っ張るというわくではない、という引け目があります。

それでも、うちの一番ブクマされたエントリは、オリジナルのIT業界についてのエントリで、「俺にも才能あるじゃん!」と思ったものです。とはいえ、この業界の話はあまり書けない。書いてはいけないことばかり書きたくなるから。というわけで、既定路線で勝負!しかし、その後鳴かず飛ばず。僕のブログはヲチャーの皆様に支えられています。

はてブ全盛期からTwitterに世の中がシフトした後も頑なにはてなで暮らす僕の原点はそこにあります。twitterのフォロアー数で言えば雑魚そのもの!現時点275人!

おかげさまで、自意識が無駄に肥大することもなく、適度に自分を信じながら続けているというわけです。

最近、自意識が残念なコトになってしまってるブロガーを見ると、そういった過去の自分を振り返ってしまう。
ハックル先生と張り合おうとしているらしいけど、もうターゲットがぜんぜん違う。ハックル先生はああ見えてもウェブ以外のところで培った何かが生来の中二病的な何かと連鎖爆発反応を起こして究極進化した全盛期以外の何ものでもないお方だ。これからは知らんけど。ヲチにも反論にもめげず(というか、気にしない)自分を貫き通す偉大な人だ。デカイけどエラくはないか…

やはり何かを作る人ってすごいと思うんだよね。凡百のブロガーは世の中の尻馬に乗ってテキトーなことを言い放っているだけだからね。だから、何かを一度成し遂げちゃうと、自意識は肥大する。肥大はいいんだけど問題はそれをコントロールできるかどうか。

ネタではなく、自分について語り始めちゃうともうダメかなって思う。だってそんなのヲチるくらいしか意味ないもんね。