プロブロガーに、俺はなる!

「だってね、2日間で4月と同じだけのPV叩きだしたわけですよ。これは行けると思うじゃないですか(6/2都内某所 N氏談)」

…行ける訳ありません

たまーに大ヒットエントリーをモノす事も僕にだってあります。500ブクマの壁が厚いのが2流の壁なんでしょうけれども、月間10万ヒットくらいまではまあなんとか行けるレベル。そんな人が秒速で1万ヒットとかしてしまうと勘違いをしてしまうこともあるでしょう。何しろ「この調子で頑張れば暮らせるんじゃ?」と思うくらいですからねえ。しかし、そんなエントリを書けるのはせいぜい年4,5回。増えたフォロアー数一桁。こんなんでやっていける訳ありません。スマホのマネタイズができないことで有名なはてなで満足していたらダメで、きちんとコントロールできる自分のドメインを持つことが重要だと思うんですが、そんな面倒なことをするつもりはなくて…であれば、はてなで一番になるくらいじゃないとね。上を見たらアレなんですけど。

とは言いつつ、せっかく文章書くんだから沢山読まれたい。はてブリニューアルくらいの時期から実はPVが上がっているんですよ。細く長くではなく太く短くなった。これは数年前の当ブログが一番頑張っていた時代とは傾向が全然違います。リファラがなくて流入経路がわからないことが多いんですが、やっぱりtweet経由が多いんですな。URLを見る限り少なくとも約半数はスマホはてなスマホに広告対応してよ…

まあでもさ。趣味で書いているわけだから自分の書きたいことだけ書きたいわけじゃない?そりゃステマ飯の話とかああいうのが受けるのはわかるけど、あれだって書きたいから書いたわけであって、その路線が受けるからそればっか書こうとか思わない。プロってのはそうじゃなくて、読み手を意識して読みたいと思われるものを書き続けなければならない。そりゃ僕には無理ですな…だってさ、そうしたら某イケダ氏みたいになってしまうわけじゃないですか。何かを褒めるにせよ誰かを非難するにせよ、心の底からそう思って書くのならともかく、PVのために書くのって無理。たまに二番煎じ狙ったエントリとか書いてみるけど心がこもらない。アクセスもないw

曲がりなりにもプロを目指すのであればその辺りの葛藤を全部昇華させた上で、割りきって行く部分と譲れない部分を作りつつも最大限受け手にアダプトしたものを書いていくことになるわけですよね。作家じゃなくてプロブロガーってんならね。そんなら僕はアマブロガーでいいかなって思うな。

書きたいことだけを書いてプロになる。そういう人はこんなトコロで管巻いてない。