Webで書くこと

Webで書くことについて(5) もう一度、集合知について

一つわかっている確かなこと。何がシグナルで何がノイズかは人によって違う。既存のメディアが、あるいは学術論文が、学会が、自分たちに不都合なことを様々な言い訳をして潰してきたと言う話が100%ありえないことであれば、既存の勢力と言うのは信じる…

Webで書くことについて(4) 書くときと、読むときと

読者を想定して書くのか、あるいは誰にも見られる前提じゃなくて書くのか、どちらの場合もあると思うけれど、一つ意識しておきたいこと。 何かを書く、ということは、誰よりもまず自分という読者がいるということ。その読者に対してどんな感想を抱かせるか、…

Webで書くことについて(2) 日記というもの

今日は徒然なるままに、と気取ってみよう。 日記に書かれることって、日々の記録以外に、まあ、秘密の事項があればそれを書くのはインターナショナルスタンダードな気もしますけれど、日本人的な話としては、面と向かって言えなかったことなどを書いて気を晴…

Webで書くことについて(3) ウェブという世界

ウェブ黎明期、たぶん、それまでパソコン通信とかで活動していた人がウェブに触れたときの感想は「全世界に発信できてすげー」だったんじゃないかって思います。その一方で、前にも書いたけど、ウェブは全然つながってなかった。正確に言うと、網の目じゃな…

Webで書くことについて(1) 集合知ってなんだろう

小倉先生がまた匿名のカスどもの発言は集合知にとってノイズであると公言されていますが、集合知の「知」って「叡智」のことではない。 そもそも、集合知そのものに知の価値判断はないんじゃないかなあ。集合であることが大事であって、これを出来るようにし…