mixiは単なるソーシャルゲームプラットフォームに堕ちずにいられるだろうか

Googleがすばらしいと思うのは、未だにほぼ検索窓しかないトップページで検索するとほぼ検索結果しかないページに行くこと。
われらがはてなもその点では良い方だよな。変にSNS化をしない代わりにサービスを地味に有機的接続しようとしている。地味にってのがポイントね。ブクマもスターも、本来そのページにしか用がない人の邪魔をしない。
最近のゴテゴテしてしまったmixiを見るにつけそう思う。明確なサービス戦略なしで上場したツケではないかという気もしてきてしまう。心なしか広告の質も変わってきたような。携帯は相変わらず最悪だが。
SNSってアプリケーションポータルとしては便利でもなんでもないはず。ソーシャルゲームにしても、仲間内でやることを強制されることがマイナスであることだってあるだろう(その点ブラウザ三国志は単なるポータル利用であるが)。
いや、僕はマイミクの日記が昔みたいに見たいだけなんだよ。
mixifacebookみたいにならなきゃいけないって話もある。確かにその通りかもしれない。一昔前はmixiの強みは日本独自の日記文化と言われていたものだが。でも、本当にユーザーのニーズってそこにあるのか?一時期のトレンドに流されて強みを見失ってないか?
なんでもソーシャルサービスとして一括りにすると、そこに集まっているSの質が見えなくなる。せっかくの優位性が凡百のサービスと変わらなくなれば、ユーザーは面白いものを渡り歩くだけではないか。
mixiに限った話ではないけどソーシャルゲームプラットフォームに成り下がったSNSはゲームが流行らなくなったら抜け殻になっちゃうのではないか。
なんでもできるmixiなんていらないよ。