子供の泣き声について、快不快を決められるのってすごいなあ

さかもと氏の件でわりと多くの人が子供の鳴き声がうざいかどうかについて自分の見解を語っているのを見て、自分の感覚がおかしいのかと少し疑っている。
だって、そんなのこっちの状態にものすごく依存しているじゃない?
有名な話に、子連れの夫婦が機内で謝罪の言葉と共になんか配ったら泣いても暖かく扱ってくれたってのがあるじゃん。あれですよ。アレだって同調圧力を感じていた疲れ切ったビジネスマンはいたかもしれないけどさ、たいていの場合心が暖かいうちは許容されやすいのが赤ちゃんの鳴き声なんじゃないかなあ。生理的な好き嫌いではあまりないと思う。
なので、くだんのさかもと氏もおかしな精神状態だったのだろう。むろん、感じる事とは自由だし、大人気ない行動をとったことは責められると言うのは皆のいうとおり。
僕だってイライラしてる時に泣いた子供をあやしもせず放置してる親がいたら文句の一つも言いたいことはある。でも、そういう状態でなければ、あらあら大変だねえ、くらいで済むのだよ。
心底赤ん坊の鳴き声が嫌いな人はごめん。