「365日24時間死ぬまで働け」というワタミの素晴らしい理念を全国民に適用すべき

だって「渡辺が29年前に和民を創業して毎日社員のことを思いながら書いたもの」らしいじゃないですか!いやいや、いくらなんでもちょっとネタ入ってるだろ…?

ワタミと渡辺氏の事務所に確認を求めたところ、渡辺氏の事務所が次のように回答した。
「渡辺が29年前に和民を創業して毎日社員のことを思いながら書いたものが、なぜ出てしまうのか、残念でなりません。本件に限らず、個別の社内規定や、社内発言、社内活動に対しては個別企業情報となるため、基本的にお応えは差し控えさせて頂いております」

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2761

事実かよ!

素晴らしい理念であれば「出てしまうのが残念」なわけはないよね。渡邉美樹氏はともかく、その他の人は「これやばいよねやっぱり」っていう認識があるがゆえのこのギャップなわけだ。だから、渡邉美樹氏の裸の王様っぷりが伺えるわけで。つーことは、ワタミって企業はワンマン体質で個人商店に毛が生えたコンプライアンスのまま大企業になっちゃった筋金入りのブラック企業である、ということをまた一つ証明してしまったわけです。

これではまだ幹部社員が「渡辺の素晴らしい理念をぜひ皆様にも受け入れていただいて、日本全体が365日24時間働くように改革されればいいと思っております」くらいの回答をしてくれたほうがマシだった。会社全体が狂ってるもんな。理念書を「外に出してはいけない」という認識を持っているんだったら、その理念の根源である渡邉美樹氏をワタミの外から出さないでくれよ。