山本議員の直訴自体はどうでもいいんだけど、政治がおままごとになりつつある現場は憂えるべきか

社会としてのルールというのは必ずしも明文化されないけど、逸脱したら問題になるし、ある程度のしきい値を超えると法的な問題にランクアップルするよね。そのルールをどうやって身につけるかってのはちょっとむずかしい話で、特に畑違いのところからやってきた人が抵触しやすいものではありますね。

ただね、現代の社会の中で、ああいう行為が目的を達成できない手段だ、ということがわからないままやっちゃったってのが怖い。(別の観点で言うと、天皇陛下暗殺したけりゃ国会議員になれば良いという道が示されたのも怖いけどまあそれは…)
ただ単に「あれはまずい!あれはもんだいだー!」って言ってりゃ「誰かがなんとかしてくれる」という意識があるよねコレ。お前がやるんだよ!

問題点を訴えるのが仕事じゃなくて、適切なソリューションを示す(あるいは示すことの出来る人を集めて作らせる)のが国会議員の仕事のはずなんだよな。威勢ばっかりいいけどやっていることはおままごとなのに、そんな人を崇め奉っている人がいるってのがもうね…