実名だとはなで笑えるでよいのか

少しなぞが解けた。

OguraHideo 抽象的に言うと,相手がどこの誰だかわかっていると解決方法に柔軟性を持たせることができるのです。これに対し,発信者情報開示でも相手がわからない場合,勢い刑事事件化するしかなくなってしまうのです

はてなブックマーク - 犬以下の知能の人間に正面から反論できないって自負?: la_causette

誹謗中傷から離れて考える。実名の馬鹿が言っていることであれば「あいつは馬鹿だからしょうがない」でスルーすることは可能だけど、特定の誰だかわからない人に言われたら、相手の主張がまともなものであればちゃんと反論しないと自分が馬鹿だと思われてしまうからめんどくさい、ということですね。
それじゃあかんだろ。まあ、そんなことを言っているつもりはないと思いますが。
実名であれば影響力を推し量って場合によってはスルーも可能ってことであれば、同様に匿名もスルー可能であると思うんだけど、なんで「発信者情報開示でも相手がわからない場合」になるんだろうか。匿名だけど相手が泡沫一個人であればスルーできるし、匿名でも実は名のある人だったらスルーしない?であればその基準って「訴えたら金取れるかどうか」と解釈されかねないよ。匿名は匿名であることでその影響力も制限されているはずなんだから、「匿名に言われた」のと「XXという実名に言われた」というのは同列に評価されるべき(つまり、影響力があるかどうかが判断基準)なんじゃないかなあ。もちろん、匿名としても影響力の大きい人は影響力の大きい実名と同じように刑事事件化すればよろしい。それとも実名がわかっている人は影響力が大きくても刑事事件化する前に金取れるかの判断が可能だからって話かなあ。
もちろん、「とくめいのひきょうもののすくつ」2ちゃんねるみたいな匿名集団による攻撃や中傷の話は別ね、ここでは。