善意の匿名者に対するデマの流布は問題にならないのかな。

夏の間議論が続くことを期待されている向きがありますので負担にならない程度に言及していきます。なんだかこちらが悪者になっている気分がする今日この頃ではありますが。

匿名さんたちは、自分たちが言論を弾圧する側に回ってしまっていることを認めたがらないようです(本当に気付いていないかもしれませんが)。

自分たちが言論の抑圧者になっていることに気付かない(ふりをする)匿名さんたち: la_causette

側。二元論かな。匿名という属性がすなわち弾圧する側なのであれば、それは理不尽な決め付けであるし、その言動が原因だと言うのであれば、具体例が無さ過ぎる。何を認めればいいのかな。匿名すなわち悪だと認めれば気が済むのでしょうか。いやだね。
「匿名による情報発信をめぐり、賛否がはっきりと分かれる。」という毎日新聞への反響に対し「現状は、「匿名による言葉の暴力」に多くの人が嫌悪感を感じながら、」というけれど、これは多数決の論理であって、3割の直接のメールや手紙が批判的であるという事実に目を背けている。もし、それでも多い方が〜なんて言うのであれば、大多数の誹謗中傷なんかしない匿名の人々を無視するやり口とのダブルスタンダードであると非難されても仕方が無いだろうし。
毎日新聞のように比較的ネットに好意的だったところまで、ネットの匿名社会を批判的に取り上げていることは非常に象徴的です。 」と言うのもよくわかりません。初めから営業戦略以上の好意を感じたことはないのだけれども。