なぜ軽油の価格は下がらないの?

埼玉方面を車で走った感想。ガソリンの値段がとても下がってますね。減税でもめたのが嘘のよう。減税してたら100円割ったのかな?その方がインパクトある気がするけど。NY原油は50ドル近辺でもみもみしているけどさすがに30ドル台には行かないと思うし、円高もこの低金利でそれほど進むとは思えない。前回の円高は先取りしすぎちゃったんじゃない?情勢を。

しかしだね、軽油の値段が下がらない。ガソリンが100円あたりをうろついていた2000年くらい、軽油は60円台だったけど、今はレギュラーの二円下くらいの値段。

日本国内で軽油が余った場合国際価格のほうが高ければ国内で安売りせず輸出に回されます。
ですから今の軽油価格はほぼ国際価格連動です。

http://okwave.jp/qa4493026.html

国際的に需要が減らないから、ということらしいですね。軽油は実需が値段に反映されているのか。ただ、工業生産も流通も全世界的な不景気で減ってくれば下がるってことですよね。
軽油を使ったディーゼルはガソリンより燃料費が安いわりに燃費が良くて欧州で人気、といっても軽油が足りなくてガソリンが余る状態ではあんまり意味ないのかなあ。さて、環境にはどちらがよいのか。

真実性はともかくとしてここちょっと面白かった
http://eritokyo.jp/independent/California2008-oil2.html
最後に言っているガソリンと軽油の価格差は、操作するまでもなく縮んじゃいました。でもそれはガソリンが上下動激しいからだけかな。