著作権と文化とパチ

歌詞に類似したフレーズがあるからといって著作権の侵害だ何だと騒いでる人がパチンコやパチスロにオリジナルのコンテンツを提供するという話があると、その人は著作を生業とすることで文化と収入のどちらを大事にしようとしているのかがよくわからなくなる。
いや、違うか。自らの権利に敏感なだけなのかな。
ある意味すがすがしくて、俺のものは俺のもの、以上の何者でもなく、余分な建前もない。
所詮市場が出来ることは「売れるものはいいものだ」とすることだけだし、保護するか否かは携わる一人ひとりが何とかしていくこと。制度の不備によって、たとえば二次仕様が困難であるとか、そういう問題は、グレーな制度のままで個別に行われたほうがよいのかもしれない。
なんにせよ、文化を殺すのは簡単だ。文化の殺人者として後世に名を残すことを恐れていない…というか考えてもいない現代では。