行政にサービスを求めている人は意外と少ないのか

先日公務員がらみで九時五時の話を書いたら意外と残業自体に対する「なくて当たり前」的意見が多く寄せられた。
手を抜かない前提で、九時五時でできることだけやってればいい仕事って楽だよね。もちろん、市民のわがままには(少なからず仕事が増えるから)一切対応しないし、五時になったら並んでても窓口閉鎖。スープ切れみたいな。
これは極論だよ。でも残業即悪ではない。僕の描いた未来は自己責任論の極みみたいなものではある。さらに言うと、バブル期にバカにされながら公務員を選んだ人がのうのうと暮らしていて、大して能力の違わない人が入った大企業が潰れちゃってるとかね、そういう観点から見ると面白いかも。
アウトソーシング的な話もあったけど、無能がアウトソースをハンドリングすると気づかないうちに食い物にされるでしょ。民間企業ってのは効率化してコストを下げるのは競争力や利益のためであって、公共サービスへの使命があるわけではないから、許される範囲(バレない範囲ともいう)で利益を最大化しようとするわけで。
何が良くて何が悪いかなんて単純に決定されないのだから、無闇に非難ばかりしても意味ないよね。実態調査してないからこれ以上言えないけど、一般的な法則に従うと、二割の人は非難されるいわれがないくらいは頑張ってるんじゃないかな。
まあ、単なる雑感ではあります。