ソフトウェアのUIと著作権・意匠権の話

フェアだ仁義だ礼儀だダサいのダサくないのだなんていうまでもなく、実情に合わないことは改められようとするのは社会の機能の一つでありますな。

ただし,画面デザインの保護という観点からは,著作権による保護は十分でないというところがポイントになります。画面デザインの第1回で紹介したように,コードのレベルでは同じ機能を別のコードで置き換えられれば,著作権侵害の問題となりません。画面そのもののデザイン保護の範囲も,デッドコピーかそれに準じる範囲に限定されることになります。

画面デザインの保護(4)著作権,特許権,意匠権による保護を比較する | 日経 xTECH(クロステック)

デッドコピーっぽいのは侵害の問題になるらしいですよ、oさん。
デジタル時代の著作権そのものの問題もそうだけど、複製コストが限りなく小さいことが既存の枠組みをだいぶ壊しているんですよね。そのなかで、著作権意匠権はどうあるべきか、というのは立ち止まらずに考えなければならないのでしょうね。
上記のリンク先では何回かに渡って画面デザインの保護の現状と問題点を分析しています。パクリだなんだという話をするときには参考になりますね。