2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

だから外食産業に潔癖を期待するなって

バイトの告白シリーズはまだまだ続くようですが。 意図的に会社ぐるみでやっているならともかく、現場のレベルで若干不衛生なことをしてしまっているなんてのは当たり前のようにあるわけで。それを言い出したらコンビニのおでんとかほんととっくに撲滅されて…

世間体の抑止力と画一化

例えば、消防署の対応がまずかったから逃げ遅れたんだ、なんて言い草は、それが本当に特別怠慢な行為をしていた結果としてなされた明白な証拠がなければ非難される。(便利な言葉ではあるが)仕方が無いことに対して、いやそんなことは無かった、と言い張るこ…

労働者に贈る呪いの言葉

収入よりもやりがいを! がむしゃらに働いて、高収入を得ても、それが一生の仕事でなければ、疲れるばかり。限りある人生の時間、つまらない仕事よりも、やりがいのある仕事をしたいと思いませんか? 毎日定時で帰れる職場です 毎日残業であくせく働いて、週…

ネガポジは主観だと思うのでつけた人にとってのポジディブコメントがネガティブな議論を誘発することだってある

そもそもネガティブコメントを書かないなんて主張は書いた人が「俺はネガティブコメントのつもりで書いたんじゃない。だからお前は反応(反論)するな」と言っているだけにしか思えないんだけど。 ではなぜ私は「議論になるかどうか」にこだわるのか? 相手に…

お気に入りを見る暇が無い

僕のはてブのfavは結構少ない方だと思うのだけど、最近ちょっと雑多になりすぎたような気がする。これっていう記事をブクマしている人のブクマの7割が興味なかったりするのは無駄ではあるけれど、でもその他の3割が貴重なので、となると、削るのも難しい。…

外食産業でバイトするとそこでは食べられなくなるという話

みなさん大抵Mでバイトしてたとかファミレスでバイトしてた友だちから「裏を見ると食べる気無くすよ」って言われたことありますよね。そして、その話を聞いてもその目で見ない限り「ガクブル二度と食べれねー」なんて思ったりしない人が大半だと思います。も…

好きの境目

分裂先生のエントリがいつになく盛況ですね。日本語の好きはかなり文脈から独立した複数の意味を持ちがちで、よほど意味を限定して書かないとlikeなのかfunなのかloveなのかわからないこともあるかな。 しかし、僕がいちばん気になったのは、「自分が何者で…

今気づいたけど(最近の携帯はすごい話)

前の携帯(F902iS)では、テキストエリアの文字数制限で日記の編集が十分にできなかった。ちょっと長文書くと切れちゃうから、実質使えない。それで、メールで投稿、間違いは帰宅後訂正にしてたんだけど、今何の気なしに編集を押したら全部見えた。すげー。 こ…

過剰な責任追及は国を滅ぼすよ

人の命を預かる職務の中でもっとも過酷なのは、誰かの過失の後始末をする仕事だと思います。救急、消防、雪山捜索とか地震山火事救援とか。確かに、常に100%の成果を上げられるわけではないけれど、それを目指しているだろうし、一つの単純な怠慢という…

操作ミス

メールで長文エントリ書いてる際に操作ミスで消えるとかかった時間の分だけ悲しみもひとしお。 帰ってから同じこと書けるかなあ…

ウェブの「数と公共性」問題

ウェブでの匿名性について、街中とか、居酒屋とか、そんなたとえ話をすることは(僕も)よくあります。曰く、隣の席のおっちゃんが上司の愚痴をたれていても、その愚痴をその会社がわかっちゃったとして営業窓口に電話してちくるか、と言うとちくらない。機密…

ゴキブリの生命力について

なんでも油で揚げたらすぐ死ぬか時間が掛かるかが話題になっているようですが。 あんまり関係ないけど、僕の大学時代の研究室はゴキブリの巣窟でした。なぜなら動物を飼っていて、餌がたんまりと置いてあるし、鳥が主体だから温度管理もされてて、夜も寒くな…

僕が外食産業やってたら冬の新作はテラ豚丼に決まり

かつやと言う最近勢力が伸びてきたカツ丼系ファーストフードがあるのだが、そこの新メニューは「ダブルカツ丼」。カツもご飯も二倍二倍。二杯目からは100円引き。三杯目からは200円引きとか書いてあって、どんだけ食べるんだよここの客wwwとか思うのだが…

未成年者に携帯サイトを使わせないという「配慮」

僕は、少なくとも未成年者が持つ携帯電話は、コミュニケーションツールとしては「特定少数」と連絡するためのものである、と言ってしまっても良いのではないかと思っていたりします。電話に余計な機能を持たせすぎなんですYO! 「有害サイト」と言って思考停…

「ウェブの自由」の範囲について

先のエントリ、ウェブは公共空間(断言) - novtan別館は例によって携帯から書いたため、上手くかけていないところがありますね…。で、今回はその続き的なエントリ。 いわゆる自由ってのは留保の無い行動の肯定ではなくて、コメントでも指摘していただいたけれ…

閲覧権ありやなしや

また面白いことを言う人がいる。さすが春樹御大の弟君だけあります。 「インターネット上で完全な著作権管理が可能になれば、ダウンロードやストリーミング配信時に適用する“閲覧権”を作るべき。これによって、映画館に足を運んだり、DVDパッケージを購入す…

ウェブは公共空間(断言)

ホームページを家に例えるのはニュアンス的には誤訳による解釈で、(家キーとか家位置と言わないのと同様)ページ構造のベースを指すに過ぎない。このことは無断リンク話でもよく挙げられる、公開したら「公開」なんだという単純な事実だけれど、一方で、HP=…

携帯で書ける理由

ブクマコメで携帯で書いたことについて言及いただきましたが、最近の携帯は結構すごいもので、480×864と二昔前のパソコン以上の解像度を持っていたりするわけです。で、字を細かくすると結構見通しが利いたりします。もっとも、予測変換は固い文章を書くのに…

野蛮な「文化人」と文化的な「一般人」

ブクマコメから。 yellowbell ネットの議論の中には、猿のマウンティングのようなものもあって、野蛮は「引かねば勝ち」で文化は「引けば勝ち」ってなルールの齟齬があるからなおさら難しい。 はてなブックマーク - Webでの住み分けは可能か - novtan別館 ※…

スルーとプライド

最近の一連のエントリのキーワードは、「議論に応答するか」のようになってきました。ずいぶんと、原因と言うか悪いのを議論を仕掛ける側の問題としてしまっている感じではありますが、それはなぜか。 Webでの住み分けは可能か - novtan別館で、「応答する必…

会社のマネジメント力といいものを発掘すること

マネジメントってのはプロジェクトを、あるいは会社を、さらに広くとると業界を回していく力だと思うのです。そこには企画戦略調達全てが含まれていて。 「レコード会社は流通でしかない」とか言うおもしろ話を読んだ - しなちょうメルクマール - 熊手部を読…

携帯で書く欠点

書くのに時間がかかり過ぎてタイトルと違う内容に…orz

これが政治感覚なら日本オワタ

いや、とっくに終わっているのかも知れませんが。 短絡的に捉えれば、あの懲戒請求騒動を自民党が肯定的にとっているということだし、そのことが念頭に置かれてないならば印象を基準にするにも程がある。 つまり、まともな政治をやる気がないのでしょう。 橋…

議論を完了させないと気がすまない人二様

自分が納得いくまで議論をやめない 相手が屈服するまで議論をやめない どっちも相手にとっては迷惑ではあります。ある種の前者の人は、実は後者と同一のメンタルだったりもするので、より迷惑です。自分が納得するため、と言いつつ、納得する=相手が折れる…

Webでの住み分けは可能か

先のエントリのブクマコメントでは「住み分けは無理」ってのが結構上がっていました。そりゃあ完璧には無理というものですが、大抵の人はTPOを意識していたりしませんか?そうでもない?そうでもないよなあ。 認識の差異 大げさにいうとブログ論壇的な立場を…

タクシーのクレジットカード売上票控えがきけーん

ふと見たら。名義と番号と有効期限3点セットで載ってやがる。最後ゴミにしかならないから、これは危険すぎる。家庭用シュレッダーの需要があるわけだ。 ちなみに、INFOXって端末みたいだけど、別のお店のは番号は下四桁しか出てないし、有効期限は潰してあ…

たまに昔のブクマページを見ると

僕は四半期ごとに自分のエントリのいくつかを総括として取り上げているので、結構過去のブクマページを見るほうだと思います。そういえば、そろそろ今年も終わりなので見返さなきゃ…。で、「含む日記」「含むほかのエントリー」あたりを見ると意外と言及され…

自由な言論とウェブの自由

自由とは何か、という感じの話ですが。このあたりのことを言い出すと結構きりが無くて、マイ定義乱舞の様相を呈することがままありますが、とりあえず。 何事においても、何のために、という視点は常に大事で、自由と言うものについてもそれは例外ではありま…

イリアム / ダン・シモンズ

ハイベリオン・エンディミオンの4部作で膨大なSF愛を提示してくれた作者が送る一大エンタテイメントSFが再び始まったわけです。今更読み始め。 時は紀元前、トロイア戦争に興じる神々の姿。神話の世界。しかし、その神々はどうもSF的なガジェットを使って戦…

オリュンポス / ダン・シモンズ

うわー。相変わらず大団円に持っていくのがお上手なシモンズですが、広げすぎちゃった風呂敷の一部を畳んだにすぎないこの物語の結末はどこへ行くのでしょうか。 というわけで、完結編ならぬ第一幕終了的なポジションにある本書ですが、それでも前作のメイン…