2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

After5 Lab Band - Live At Apple Store Ginza - "Mac Makes Music"

なぜか銀座のアップルストアでライブをやることになりました。ただなので通りすがりなどでふらっとどうぞ。日時:2008年8月31日(日) 16時開演 17時終了予定 場所:アップルストア銀座店 3階イベントスペース (http://www.apple.com/jp/retail/ginza/) …

議論のお作法とは離れて

どんなに色々な部分に了解があっても、何について話しているか明らかでない議論なんてろくなことにならない、というのはそれこそ僕のエントリの中にもごろごろ転がっています。個人的に残念度が高い議論というのは話のネタが高度な専門性を有しているわりに…

SIer業界がやってる人売りの現実について

こちとら現実で直面している話をしているのにディベートだからいいんだよ!的解釈をされても話がかみ合わないんで困るんだけど、そういえばどこかにも表面上の文言解釈しかしないで難癖つける人がいたなw まあ、昨夜はそこそこ酔っ払っていたのでおかしいこ…

あれ…前のエントリが…

編集ミスってどっかにいってしまった…サルベージしてみるけど足りないかも…

はてブ一覧非表示によるお気に入り戦略の変貌

大げさなタイトルですが。 はてブ一覧はモノの見方のバリエーションが色々提示されていて、自分が思っても見なかった視点とか指摘とかがある、という点においては結構有用だと思っています。一覧が非表示になっちゃうと、そういうのが見えなくなっちゃいます…

論点とっちらかり

これは酷くない?w そんな話こそ最初から誰もしてねえんだよ!! 普通に顧客がなんかソフト作ってくれって頼んだときのことを言ってるんだよ!! 勝手な話すんな!! エラーマンがOredocoになってしまった件についてwww - 消毒しましょ! そうだってわかるように書…

それにしても、SIer業界は不況であります

特に金融は、といいたいところなんだけど、顧客の業種によるネゴに縛られないはずのBP各社が単価ダウンよりも切られることを怖れ始めている現状、業界全体に仕事がないような雰囲気です。うちくらいの客に会社として認識してもらえる規模の会社はその人脈・…

IT業界の下請け構造の現実と改善策

ひがさんに対する消毒たんのツッコミはある意味正しいんじゃないかと思うな。ちょっと補足的に。突っ込まれそうだけどww 今のSI業界は、大手SIerを中心とした多重下請け構造ですが、その原因の1つには、「大手SIerの社内人件費単価の高さ」があります。 こ…

人は商品に決まってんだろ

※編集ミスで消してしまったのでオリジナルとは結構差異があると思います…とりあえずツッコまれ先からサルベージ 人は商品じゃねえよ、女衒かオイw 提供する役務こそが「商品」に決まってるだろ。 例の「下請け構造」云々について - 消毒しましょ! 女衒になぞ…

ついにバトルは最終局面へ

実名対実名だとあとに引けない一線、というのはあるのでしょうけれども、(実際に何をやろうとしているかは知りませんが)どうもそれを踏み越えちゃったみたいです。弁護士対弁護士ですから、あとは純粋に実力勝負、もっとも、弁護の実力以前に争いの事実の時…

すりあわない議論の責任

別に責任なんて誰にもないとは思うけれども、原因はある。じゃあそれをどうやってあらためてすり合わせるか、というところで何か大きな責任問題的なものが口を開けて待っていると、そのすり合わせを実行するハードルになるんだよね。 これを認めちゃえばすり…

無い事を根拠にすることの意味

無い事を証明せよ!というのはいわゆる悪魔の証明ですが、証明できないまでも、多分ないだろう、ということは統計などの定量的な資料があればある程度立証可能です。もちろん、物事には例外があって、「あるからあるんだ」と言われたらまあそのとおり。 でも…

RDBとNon-RDBのパフォーマンス差異

レガシーなシステムでは当然ながらDBは階層型(IMS等でPL/IやCOBOL)やネットワーク型(AIM等でCOBOL)のDBだったりするわけですが、いつまでもそんなのを使いたくない、というよりは、基幹(業務)系と情報系の統合の足かせになったりするので出来れば何とかした…

ストリートビュー問題は何を言っても過敏な反応あり

Googleにキモイって言ったらヤバイ怖いとコメントがつくのは正直過敏反応な気はしているんですが、はてさて、現実の脅威として本気で捉えている人っているんだろうか。ストリートビューそのものではなくて、元々日本の社会が内在していた問題が浮き彫りにな…

たまに昔のエントリーを読む

何かそういえば昔書いたなあ、と思って探したりするのをきっかけに、昔のエントリを読んでみることがしばしばありますね。最近は関連エントリに表示されたなつかしのエントリとか。 ああ、こんなこと書いてたんだ、とか時事ネタ仄めかしはわけわからんなwと…

Googleの既成事実化戦略を許すとUSENみたいになっちゃうよ

USENが、自分で電柱たてないでダマで電力会社の電柱拝借しまくって線引いてた、というのがもう取り返しのつかないところまで進んでから「しょうがねえなあ」的許容をされた、という前例もあるので、日本は既成事実化に弱い、という印象があります。 グーグル…

議論の方向性

ダブスタの話を書くのに過去エントリを見てたら同じ日にこんなのがありました。 こういう議論をする人は嫌いだ。それは、他人の言葉を勝手に解釈して、その解釈が正であることを言葉を発した本人が否定しているにもかかわらず、その発言を拾い集めてきて、論…

ダブスタ批判の前に

ネットでの議論を眺めていくと、よくダブスタ批判に行きつくことがあります。正直なところ、ダブスタを起こさない人なんて現実の世界にはほとんどいないんじゃないかと思っています。ここでいうダブスタ、というのが何であるかは以下の過去エントリを参照。 …

知識が古いと困っちゃうのはリーダーより上の人

正直なところ、コーダーな人に対して「XXができないなんて!」ってプロジェクトはレベル高いというか、手段と目的を取り違えてなければいいけど、と思わなくもないですが、もちろん、そういうところも必要です。 業務プログラマーとして必要なJavaの知識なん…

相手のレベルを想定して臨む

雑感。話せばわかると不良の群れに頼まれてもいないのに飛び込んでぼこられたときに話してわからなかったのは相手がバカだからと規定するのは、たとえ相手がバカなのが事実であったとしても、先に評価しなかったことか、あるいは結果に対して文句を言う自分…

納得する、ということ…

自分に起こる出来事に対して、はじめから納得できる結果が出る、なんてことはないでしょう。 理想と現実に折り合いをつけることによって、納得できる。そこの折り合いがつかないといつまで経ってももやもやとし続けるのですね。自分に責任がないとき、あるい…

遺族が納得の行く医療の為に

昨日一昨日とちょっと心のおもむくままに書きすぎました。ちょっと冷静になってみよう。 判決を受けて、事件に到るまでの患者さん及び遺族の対応に責任を帰す、という向きもあるようです。そこに書かれていることが事実であれば、責任の一端を負う必要はある…

相手は関係ないんだよ、相手は

罵倒をする者は、理由の如何に関わらず、罵倒をする者である。「ぐすっ…でも…A君が殴ってきたんだよお母さん…」 「我慢しなさい!男の子でしょ!」まあ、世の中理不尽なものであることを学んで子供は大人になっていくのだ。ぐれなきゃいいけど…

遺族のメンタルセーフティーとしての宗教はありえるか

(僕のに限らない)大野病院の事件の判決を受けて書かれたここ最近のエントリに、遺族の感情を何とかするのは宗教の役目かな、というような主旨のコメントが付いているところをしばしば見ます。 確かに、もっともな話で、正直なところ、遺族に本当に必要なのは…

医師は無罪判決で舞い上がっている、との批判について

各所で行われている、批判的な言動の中に、こういったものがあります。 しかし、今回の判決を持って、医師の過失が免責される、ということを意味していると勘違いする医師はいないでしょう。非専門家の口から言うべきことではないかもしれませんが、長らくウ…

「代償はあまりにも大きすぎた」とは誰に向けた言葉か。

無論、逮捕に到る手続きが不当であれば、それは権力の暴走であり、決して許されることではありませんが。 また、加藤医師を逮捕したことについても「法律と証拠に基づいて必要性を慎重に検討し、正当な手続きを経て逮捕した」と話すにとどめた。 http://sank…

今日は大野病院事件の判決

各所でみなさん言及されています。 様々な疑問が投げかけられる中、注目されています。仮に有罪になったとき、医療崩壊の加速は避けられないだろうというのが大方の見方ではあります。 今回の事件は、医療行為に対して司法が判断能力をきちんと有しているか…

語源を常に把握する必要はあるのか(sk-44さんへの応答として)

そもそものエントリで場を提示し忘れたので、今更ながらでありますが。 http://d.hatena.ne.jp/sandercohen/20080813/1218631196 ※脚注1「デスマっててね」⇒追記 はてなブックマーク - なんで飛躍だと感じたのかやっとわかったよ - 相見えぬ未来 ※Apeman氏の…

大野病院事件に思う、「事件の真相」とは

本日一審判決が言い渡されました。「帝王切開で死亡」というタイトルが各紙に踊っていましたが、帝王切開そのものではなく、その結果判明した別の要因(癒着胎盤)のためですよね。 判決理由で福島地裁はこう述べています。 他方、D医師、E医師の産科の臨床…

喜びというよりは、ほっとしていると思うんだ

視点をどこにおくかで言葉の評価は変わってくるでしょう。 でも、人を一人救えず、しかも遺族が納得できるような説明もできなかったのに、そんなことは省みず「無邪気に喜びたい」なんて言って恥ずかしげもない医者は、気持ち悪い。少なくとも、そんな医者に…