2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

いたちごっこ

僕は常々身勝手な人が増えたおかげでいろいろなモラル崩壊が起き、相互に支えあうことが目的である社会という枠組みが根底から崩れようとしているのではないかと思って色々書いています。完全に崩れたときに起こることは、大げさに言うと革命か、あるいは、…

はてブをすることされること

とにかく書くことを目的として書いていると、本当に書きたいこと以外でも色々時事ネタとかを書いてみるわけです。最近は「これを書きたい」って思うことと使える時間がかみ合ってないのでなかなか書きたいものが書けないですね。 それはさておき。 なんかこ…

そういえば

JASRACがらみの記事を書くとJASRACの人からアクセスがあるよね。気にはしているんだね、世間体って奴を。

既得権ではないと言うのは欺瞞だ

ACCSの久保田氏が述べている既得権についての見解は、ある意味正しいが、議論されている内容に対しては完全に誤ったアプローチだと言える。 著作権管理団体の仕事は、「著作権」という「既得権益」を著作者から委託されてそれによって商売しているのである。…

土俵の件、補記

ひとつ気になるコメントがあったので補記 2007年04月24日 kmizusawa お作法 議論したいわけでもないのにその話題に言及する人に対する批判だと思って読んだが、議論したくない人は「これは感想です」って書いといたほうがいい? それとも感想じたい言っては…

飲み会での酒に対する態度の類型のまとめ(叩き台)

飲み会は行くよ派 お酒飲めるよ派 俺の酒を飲め派 全ての酒は俺のもの派 お酒は味わうもの派 飲めれば何でもよい派 みんなで楽しく飲む酒がいちばん美味しいよ派 お酒は飲めないよ派 今日車だよ派 医者に止められてるよ派 飲むと潰れてつまらないよ派 飲むと…

JASRACに歌詞をストリーミング配信と言い張る権利はあるか

これはちょっとどうかと思ったので、周辺の議論とか法律とか規約を調べている暇はないもののとりあえず脳内設定で書いてみる。 JASRAC「プリント可能ですか…。すると、扱いとしては『ダウンロード形式』となりますので、1回あたりいくら、という課金になり…

そろそろ1年

ここに駄文を綴るようになってそろそろ1年になろうとしています。最初はCDやら本やらの紹介ばかりだったんですが、せっかくだから違うことも書いてみようかと思いつつ、mixiを日記に専念するようにして少しずつ自分に何が書けるのかを探りながらやってきま…

飲み会雑感

僕の周りには結構「飲めないけど飲み会好き」って人がいて、その人たちはちょっとでも飲まされると飲み会終了(潰れる、気分が悪くなる、帰る)となるので断固として飲まない。だって飲まないほうが楽しいんだから。 かくいう僕も酔い方がかなり精神に依存する…

議論という土俵

土俵の上で試合をするためにはそれ相応の実力と資格が必要になります。しかし、ネット上での議論の土俵において、そのことが意識されないことによる悲劇が良く起こります。 横綱の仕事というのは稽古ならともかく、勝負の場で序二段をちぎっては投げ、ちぎっ…

昨日のエントリは

最初のを頑張って書いたのに、さわられるのは後ろ二つばかり。書き散らかしなのに…。 後ろ二つは本当はもっと周辺の議論を読んでちゃんと言及しつつ書きたいのだけど、今の精神状態ではあまり議論できそうにない、でもアウトプットはしたい、と言うことでひ…

実名とトレーサビリティーは直交する概念である

例えば、匿名の投稿者による誹謗中傷に対処する、という事象において、 匿名を禁止し、実名でしか投稿できなくする*1⇒社会的・心理的抑圧による抑止力の強化 なんらかの手段で身元を特定できる仕掛けを用意しておく⇒トレーサビリティーの確保 であり、一見実…

理由を考えさせてしまうからこじれる

「事実を認識しろ!」の「しろ」は命令であり、断定でもある。その「事実」を今まで認識していなかった人はなぜ「しろ」と言われるのか理由を考えることだろう。これは、客観的な事実を単に客観的な事実として受け入れる思考に慣れた人から見ると奇妙なこと…

僕は論理を愛す。理論ではなく。

もう一つの切り口として。 言葉の定義であーだこーだなるのも馬鹿馬鹿しいのでオレ理論(という時点でメタ議論になっている気もするけれど)でいかせてもらうけれど、理論ってのは おおよそ客観的事実と観測された事象について、論理的な整合性のある説明をす…

ピタゴラ装置DVDブック2

DVD

ピタゴラ装置 DVDブック2出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2007/04/18メディア: DVD購入: 17人 クリック: 222回この商品を含むブログ (170件) を見る以前もお伝えしたとおり、前回は普通にお店で買えるだろうと油断したら結局見つからずAmazonで買…

書くことで固着する

頭の中の思考は、必ずしも言葉にはならなくて。論理も感情も、全てごっちゃになった何か混沌としたものを取り出していく。取り出していくスピードとは2桁は異なるだろうスピードで通り過ぎていく思考。何度も何度も考えながら、少しずつ取り出していく。書き…

200円で誰かが救えるって考えてる人は

いつもおやつ買うときに罪の意識に身悶えているのかな。それとも現実を知覚して意識して、でもそれが事実だからしかたないよねまる、なのかな? 前者ならとっとと私財擲って救済活動しろよって思うけど、後者はなんだろね。 少なくとも後者で且つ人にお前は…

コミュニケーション能力の変遷

とにかく人に話しかけるのが嫌いだった。単にどんな反応が返ってくるかわからないことを恐れていたんだと思う。電話は嫌いだ。顔が見えないからどんな反応をされているかわからない。話しかけられることは嫌いじゃない。自分がどのように反応するかの問題に…

5年間で倍増

国内ネット広告5年後に倍増し7500億円に 電通予測 グラフを見ていると定量的に伸びていっているようにみえるんだけど、そんなものかというと電通の願望が入っているような気がしなくも無い。 ネット広告界では電通が絶対ではない存在であるからね。

タバコ部屋

某所のタバコ部屋に対するホッテントリにわりと好意的なコメントが多く付けられているのに驚いた。タバコヘイトな人が多数派だと思っていたんだけど、みんな抑圧されているだけのようだ。 僕はといえば、自分は吸わないし、家帰って自分がタバコ臭かったらや…

続・タバコ部屋

タバコ部屋に効能があるとすれば、半ば公然の(暗黙の?)ゴシップ交換所であるところかもしれない。実際そこにはあまり上下関係が持ち込まれない。直接話すのならともかく、そこへ居る、という意味では無駄に畏まる必要はない。よっぽどアレ(犯罪とか、重大機…

放った言葉は意思を持たない

放たれた言葉は自らは意思を持たず、ただ力のみが存在する。力の責任の所在は自覚はどうあれ放った本人にある。人の目に触れる前になかったことに出来なければ、もはや過去を取り戻すことは出来ない。 言葉が持つ力は本来の意図とは必ずしも一致せず、また万…

文脈や立場の表明を暗黙の了解事項とすること

いくつかの揉め事やかみ合わない議論を見ていると、かなりの確率で前提の確認されない勝手読みによる相手の立場の推測が為されているように思います。傍で見ていると「ああ、こういう前提でこういうことが言いたいんだろうなあ」と思うことも多々あるわけで…

罵倒や揶揄に順序もレベルもへったくれもあるものか!

罵倒や揶揄やその他の明らかなネガティブワードには相対性はない。絶対的なものだ。そこに相対性を認めるとしたら、それは発した側の評価ではなく、受け取った側の評価であり、発するほうがそこにはじめから相対的な価値を置くこと自体がナンセンスであると…

ハンニバル・ライジング / トマス・ハリス

薄い。薄すぎる。希代の寡作作家にしてハンニバル・レクターの生みの親のその筆致はあくまでこの作品がインターミッションであることを示すかのように表面的だ。 ここには何故怪物が生まれたかは書かれていない(帯の煽りとは裏腹に)。ただ怪物はそこにあり、…

急に非コミュや非モテについて語りたくなったぞ

そんなわけで通常更新モードなのですが。 さて、非コミュやら非モテやら言うと言葉の定義がどうたらこうたらな話になりそうな気がしなくも無いので使わずに。 人とコミュニケーションできないとか、全くもてないとか、そんなことは無いのだけれども、最後の…

違うよ、全然違うよ

ここnovtan別館は、音楽とミステリとSFを愛し、論理の整合性とその不条理性を愛すNOV1975がよしなしごとをできるだけ客観的に、論理的に、分析的に、冷静に、しかしあくまでその思考は現実の僕本人そのものではなく、虚実入り混じり、理論のためなら自分を裏…

上から下からとか強者弱者とか言うけどね

傍目八目といいます。傍らで見ているほうが当事者より八目先まで読めるというのはとてつもない差ではあります。つまり、当事者ではないことというのは相対的な「強さ」を内包しているわけです。 この強さはあくまで当事者としてではなく眺めているからであり…

失って初めてその大切さに気付く

別館地下室 論理の抜け殻の牢獄 - 失って初めてその大切さに気付く

人に裏切られること

別館地下室 論理の抜け殻の牢獄 - 人に裏切られること