2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

私刑ではないか

およそ悪い行為をすることは、破壊活動以外のことであれば、大抵悪いことをしないよりも利益を得ることができる。だから、悪いことをするやつに対して妬み的な、一方的に利益を享受しているような、こちらは我慢しているんだから我慢できなかったやつは報い…

炎上しないブログってのはギャグか何か?

ブログが炎上する原因ってのは、大体においてブログ外での出来事をブログに書くか、または、有名人等であれば、ブログの内容に関わらず、実活動において非難されるべき行動を行ったときに起こるものであって、また、その初期段階では火種が引火しやすいもの…

否定的な言葉とその印象と

Google八分という言葉はそもそも〜八分というのに若干そぐわないものではあると思います。大辞林によると (1)江戸時代以来、村落で行われた制裁の一。規約違反などにより村の秩序を乱した者やその家族に対して、村民全部が申し合わせて絶交するもの。俗に、…

coComment2.0始まる?

お詫び的メールが来てた。やっぱりみんな使いづらかったようだし、バグも多かったみたいだけど、なんとかしたとのことなのでまた使ってみよう。 いつの間にか日本語版が出来てた。 http://jp.cocomment.com/ でも英語版とアカウントが共有されていない?入れ…

リア充って一体全体何のことだかさっぱりわからない

と思う。特にここ最近(の話はよく読んでないんだけどね、実際)。 アンサイクロペディアによる定義、つまり、仮面を表わす言葉であるならばはまあわかるんだけど、そうじゃない場合、その人において何をもって充実しているかわからないのにそういう言葉を使う…

主観的な話をするときに必要なのは相手を論破することではない

例えば、数字を使っての推論とか、法解釈とか、数学的な理論とか、そういった客観的な指標があって、反証するために論理的な要素が必ず必要なものについて話す際に論敵が登場した場合、相手を論破することで、論争を終わらせることが可能。 しかし、必ずしも…

皮肉を皮肉と認めないなら最初から言わない

皮肉が皮肉でなく、正当な裏の意図が無い主旨であることを証明するために見苦しい議論を続けるのは客観的に負け。

はてスタとwの類似性について

★20★見たいなのを押してみたら… wwwwwwwwwwwwwwwwwwww いや、気のせいだ。が。

フィクションにまどろむ

id:kaien氏が銀英伝のレビューを。 およそ、日本のキャラクタ小説で、この作品を超えるものは存在しないと思う*1。単純に商業的側面だけを見ても、正編全10巻だけで1000万部を超えるセールスを記録している。日本出版史上屈指のベストセラーなのである…

純粋さのはらむもの

何かを為さんと思っている人は、頭に入れておいた方がよいかも知れない。 「だが、何であれ、純粋というものはいつでもわたしに恐怖を覚えさせる」 「純粋さの中でも何が、とりわけ、あなたに恐怖を抱かせるのですか?」私はたずねた。 「性急な点だ」 ウン…

なんとなく暑さで日本中がやられちゃったような

いくつかの物言いについて全然本題とは関係ないところで気になった点がいくつかあったエントリたち。 デイトレ・・・「デイトレーダー」といってすごく胡散臭く扱われてますけどね。でもね、僕は上司のご機嫌バッカうかがって出世を狙ってる大企業のサラリーマ…

薔薇の名前 / ウンベルト・エーコ

薔薇の名前〈上〉作者: ウンベルトエーコ,河島英昭出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1990/02/18メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 197回この商品を含むブログ (185件) を見る薔薇の名前〈下〉作者: ウンベルトエーコ,河島英昭出版社/メーカー: 東京創…

疲労骨折

なぜ、「疲労骨折でもサッカーはできるんだから良いじゃないか」と言う話になるのか、はてさて。例えば「適度な運動は回復を促進する」ならわかる。「サッカーをしても大したダメージにならない」と言うのであれば、立場に対する自覚が足りないだけだ。 マス…

漢字変換google

さっきのエントリで「どうじょうじってどういう漢字だっけ…」と迷った挙句、googleで「どうじょうじ」で検索すると、もしかして?と出てきた。確かに検索されたページでは括弧書きで道成寺(どうじょうじ)と書いてあるところが多かったから、これが読みとして…

Webで書くことについて(5) もう一度、集合知について

一つわかっている確かなこと。何がシグナルで何がノイズかは人によって違う。既存のメディアが、あるいは学術論文が、学会が、自分たちに不都合なことを様々な言い訳をして潰してきたと言う話が100%ありえないことであれば、既存の勢力と言うのは信じる…

そろそろFX破産主婦続出の予感

円安は日本の主婦が支えているなんて記事が出ること自体が崩壊シグナルだったわけですが、本丸炎上につきバブル崩壊確定の様相を呈してきました。曰く「株は0になるかもしれないけれど、$¥が0になるわけない」とのことでしたが、レバレッジを利かせない…

科学的な思考と科学的な記述

正しいが、正しくない、という記述の仕方は果たして科学的な啓蒙の役に立つのかどうか。 もちろん、森林は二酸化炭素を吸収しない。 一本の木が二酸化炭素を吸収すればその分だけ「太る」。物質を吸収するのだから、吸収した質量がどこかに行ってしまうとい…

戦争について

多くを語るすべはもたない。生存競争の延長が戦争を生んだとして、人間がその知性の多くを競争に費やしてきたのは、それが生きるために必要なことであったからだろうし、本能の為せるものだったのだろう。時が21世紀に到って、生存競争としての戦争が果た…

mixiの広告がアレな件

うちの田舎のような山奥にもあまねく携帯の電波が行き渡り、おかげで世に取り残されず(捕らわれて?)生活できるのです。最近はブクマまで出来てしまう。 携帯サイトは戻るボタンで戻るときに、アクセスなしに戻れないとお話にならないし、広告画像に遮られて…

愚民どもには情報の価値は判断できないから選別してやる問題について

フラット革命は権威を必要としない世界の始まり派 (判断基準としての権威はあってもよい派) 権威の選別を受けていない情報は無価値派 の対立とも言えますが、集合知の話って結局のところ自分がどの派であるかと言うことを明言するだけで議論にもならず終了す…

夏休み

夏休み前に何か書いていこうと思ったんだけど、力尽きました。今日からしばらく出かけます(一日帰宅するけど)。 毎日毎日、とにかく少しでも書こうと思って、書いています。一つには、ネタが浮かんでもすぐ消えてしまうから定着しない。だから、勢いでそのま…

何かをデマだということ

ソースのはっきりしないことについて、「ソースがないからデマ」と言うのはもちろん正しくない。何かがないことを証明するのはしばしば悪魔の証明と言われて、不可能とされるし、ロジカルな話としては確かにそうなんだけど、じゃあ、ないことの証明は全くで…

はてなキモイ?

なんかそういう話になっているけど、キモイというか、mixiなんかとは違うのは当然だよね。 最初から他者とやりとりしようとして書いている人は良いけど、そうじゃないのに「キーワードで繋がっちゃう」ってのはどうにもこうにも。ゆるーい繋がりを志向してい…

権利者側の補償金制度に対する権利ってなんだろう

娯楽というマーケットに消費者が落とすお金ってのは大体一定であって、一つの業界に対して使うお金が増えたら他が減るって感覚があります。そのときに、違法な方法で取得したもので代替されてしまうと、マーケットにお金が落ちない、って考え方自体は合理性…

髭剃りって難しかったんだな

基本事項かと思っていたら、この増田(ひげをうまく剃れてない増田達へ…)が盛り上がっているので、意外と知られていないのかと思ったけど、こういうのって、あまり人に教わるものでもないから、それが当然なのかもしれんね。僕の理解しているところをちょっと…

Webで書くことについて(4) 書くときと、読むときと

読者を想定して書くのか、あるいは誰にも見られる前提じゃなくて書くのか、どちらの場合もあると思うけれど、一つ意識しておきたいこと。 何かを書く、ということは、誰よりもまず自分という読者がいるということ。その読者に対してどんな感想を抱かせるか、…

Webで書くことについて(2) 日記というもの

今日は徒然なるままに、と気取ってみよう。 日記に書かれることって、日々の記録以外に、まあ、秘密の事項があればそれを書くのはインターナショナルスタンダードな気もしますけれど、日本人的な話としては、面と向かって言えなかったことなどを書いて気を晴…

coCommentがさっぱり使えない

なんかものすごく重くなって手動チェックの方がマシだし、変更されたUIは改悪だし、全然良いことが無いように見えるんだけど、まだ便利に使ってますよ〜って人はいますか?普段行かないサイトにコメントしたときのトラックに便利だと思って使ってたけど、ま…

Webで書くことについて(3) ウェブという世界

ウェブ黎明期、たぶん、それまでパソコン通信とかで活動していた人がウェブに触れたときの感想は「全世界に発信できてすげー」だったんじゃないかって思います。その一方で、前にも書いたけど、ウェブは全然つながってなかった。正確に言うと、網の目じゃな…

踏み込んだり、踏み込まれたり

自分のことはきっと理解されないし、僕も相手のことを理解できない。そう思っていた。僕にとって、理解すると言うことは何よりも大事なことで、理解できないものを遠ざけるのは、自明なことと思われた。 今になって思う。本当は、踏み込まれたかったんだけど…